飛ぶのがうまい
息子は18歳。入院している。
6階から飛び降りたからだ。
夏の話である。
今まで、流行りの匂わせみたいで申し訳なかった。
流行ってはいないか。
匂わせてもいない。書きあぐねていた。
もう書いちゃえ。
こういうキレ気味の思いきりの良さを、息子は受け継いでいると思う。本人もそれを認めている。
だからって、飛び降りなくてもいいじゃないか。
結果、腰椎破裂骨折、左右手首足首踵の粉砕骨折。
平たく言うと大ケガなのだが、命に別状はなく、内臓にも外的損傷はなかった。
救急搬送された時点ではクモ膜下出血も見られたが、幸い後遺症も出ていない。
飛び降りんの上手だな。
■今日の移動:7.6㎞ 12632歩
■読んだ本:自殺予防学 河西千秋 新潮選書
金峰山小屋のゆずひこくんが亡くなったことを最近知りました。
最後に会ったのは今年のGW、森林限界上はまだ雪深い頃。毛にだいぶ白いものが混じっていていました。
犬はおじいちゃんになっても可愛くていいなあ。人間も顔に毛が生えていればいいのになあと、今も思っています。