無職の一因

現実の救急病棟24時にお世話になった今、全くもってラバーガール大水先生(仮)を始め、病院スタッフの方々には感謝しきりだ。

 

ただ、不満もある。

 

救急指定病院て、皆ものすごく忙しい。

手術のスケジュールも押し押し、いつ死にかけが搬送されてくるか分からない(本当に申し訳ない)状況だから、分かる範囲で保険をかけておこうとするのだ。

先週末の右手ボルト除去手術の時だって、

 

 

「予定時間は17時30分からになります」

はい。

「お母さん12時ごろに病院に来られますか?」

 

 

なんでだよ!?

 

 

いや、やることないでしょう。

1時間前でよくないですか?

 

「えーっと、時間が早まるかもしれないので」

 

にしても、2時間前でよくないですか?

 

「あ、では、15時ごろでいいですかね?」

 

時間を値切ってきやがる。まあいい無職だから。

では明日15時に。アディオスアミーゴ!

 

………

 

 

当日午前10時45分。マイスマホに着信。

 

「○大○病院です」

「手術は18時からとお伝えしていたと思いますが」

 

17時半て言われたよ?チクショウそこも値切ってたか⁉︎

 

「だいぶ早まりそうです。15時からになりそうですが、すぐにきて頂けますか?」

 

 

だ、か、ら、なんでだよ!?!?

 

 

私だって学習した。

3時なんですよね。2時に行きます。

 

「1時半は難しいですかね」

 

…わかりました。

 

 

実際、麻酔が14時半、手術が15時から始まる。

手術は予告通り16時半頃終わったが、右手が使えないため、晩飯を食べさせて歯磨きを手伝って、病院を出たのは19時を過ぎていた。

 

 

■今日の移動:5.1㎞  8177歩

■読んだ本

    ・肖像彫刻家  篠田節子  新潮社

    ・オレは絶対にワタシじゃない  遠藤まめた      

        はるか書房

    ・深夜食堂⑧  安倍夜郎  小学館